原宿・神宮前交差点近くに4月5日、リアル謎解きスペース「ヒミツキチオブスクラップ」(渋谷区神宮前4)がオープンする。運営はSCRAP(京都市中京区)。
フリーペーパー制作を手掛けるほか、遊園地や東京ドームを貸切ってのリアル脱出ゲームなどイベントの企画・制作を手掛ける同社の2カ所目の拠点となる同所。フロア面積は63坪。開催するリアル脱出ゲームなどのイベントに合わせ内装は変える。
店長の井家竜馬さんは「今までSCRAPに興味のなかった、街行く人たちにもフラッと寄ってもらいたいため、リアル脱出ゲームとはあまり縁のなさそうなおしゃれな街、原宿をあえて選んだ」と話す。
同所では、リアル脱出ゲームをはじめ、会社帰りに「フラッと」寄って、参加できるようなイベントを企画していく。「企画段階からお客さまにも参加していただき、『こういうことがやりたい!』という意見の中から面白そうなものがあれば、どんどん取り入れていきたい。原宿の街で観客参加型エンターテインメントを発信できる場所にしたい」と意欲を見せる。
第1弾公演として同日から、仙台や北京、上海などで開催した「マッド博士の異常な遺言状」を開催。開催時間は、火曜~金曜=17時~・19時~、土曜=12時~・14時30分~・17時~・19時30分~、日曜=12時~・14時30分~・17時~(いずれも開場は30分前)。制限時間は1時間。入場料は、前売り一般=2,800円、学生=2,200円、当日=3,300円(前売り完売の場合は当日券なし)。定員は各回100人。月曜定休。5月6日まで。