原宿のイベントスペース「VACANT(バカント)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6459-2962)で3月31日、「第10回原宿シネマ『センスを感じる映画たちvol.1』」が開催される。
同所を運営するNO IDEA(同)と映画配給を手掛けるスタイルジャム(神宮前3)が共同で開く映画の定期上映イベント。月1回、各分野で活躍する人を「一日館長」として招き、館長がセレクトした「人生に衝撃を与えた1本」を紹介していく。
今回館長を務めるエッセイスト・しまおまほさんは1978(昭和53)年東京生まれ。1997年に漫画「女子高生ゴリコ」(扶桑社)でデビュー。現在、テレビ情報誌「TV Bros.」(東京ニュース通信社)、お笑い総合エンターテインメント誌「マンスリーよしもとプラス」(ヨシモトブックス)などでコラムを連載している。
「センスを感じる映画」として当日上映するのは、しまおさんが「初めて見た」洋画でもある「ブルース・ブラザース」(ジョン・ランディス監督、2003年)。アメリカの番組「サタデー・ナイト・ライブ」のコーナーをベースに映画化された同作は、黒い帽子、黒いネクタイ、黒いスーツのブルース兄弟のバンド結成と彼らを追うパトカー群、謎の女などの「破天荒な」行動を描くミュージカル・コメディー。
開催時間は16時~19時10分終了予定(開場は15時30分)。定員100人。入場料は、一般=1,800円、学生・原宿割(原宿在住または勤務)=1,500円。