渋谷・道玄坂の劇場「CBGKシブゲキ!!」(渋谷区道玄坂2)で4月20日から、「PLAY PARK 2012~日本短編舞台フェス~」が開催される。主催はぴあ(東1)とキューブ(東3)。
神戸の震災復興記念としてスタートし、神戸や大阪で開催されていた同フェス。昨年3月に東京で初めて開催を予定していたものの、東日本大震災の影響で中止になったことを受け、今年新たに企画・開催するに至った。演劇やダンス、音楽、パフォーマンス、アート、古典芸能、笑いなどさまざまなジャンルのアーティストたちによる短編パフォーマンスを展開する。
出演するのは、ASA-CHANGさん(音楽家)×康本雅子さん(ダンサー・振り付け家)、小野寺修二さん(マイム・演出家・振り付け家)×森山開次さん(ダンサー)、演劇集団「柿喰う客」、キャラメルボックス、タップダンサー熊谷和徳さん、舞台や映画、テレビなどで活動する篠井英介さん、お笑いコンビのザ・キース、お笑いトリオの東京03、落語家の林家彦いちさん、「苦笑系」コントユニット「表現・さわやか」、アートユニット・明和電機、ダンスカンパニー「珍しいキノコ舞踊団」など50組以上。各出演者・上映作品は15分~30分程度の短編作品のみで、1公演ごとに5~6アーティストのパフォーマンスを展開する。タイムテーブルなどは公式サイトで確認できる。
ディレクターの木下晶弘さんは「さまざまな人が集まることで起こる摩擦のエネルギーや思いのエネルギー、お祭りを楽しむエネルギー。それらが入り交じることで、舞台でしか味わえないとびっきりの熱を感じてもらえるはず。今だからこそ、このフェスの存在が意義あることになると信じている」とコメントを寄せる。
開演は連日15時・19時30分の2公演。チケットは、1プログラム前売り=4,900円、当日=5,300円。4月29日まで。現在、チケットぴあやイープラスなどのプレイガイドで発売中。