渋谷駅東口に4月26日に開業する商業施設「ShinQs(シンクス)」(渋谷区渋谷2)に同日、ビームス(新宿区)の新業態として「BEAMS LIGHTS(ビームス ライツ)」のオンリーショップがオープンする。同店は、同19日にオープンする「ダイバーシティ東京」(江東区)への出店に次ぐ2店舗目となる。
「Life as a Journey」をコンセプトにする同レーベル。レーベル名は「日常を楽しむ人が周りに放つ光」をイメージし「LIGHTS=光」と付けたほか、「軽やかな」ファッションスタイルを提案する「LIGHTS=軽やか」という意味も込めた。メーンターゲットは20~40代前半の「行動的」な男女。
出店するのは4階「カジュアルファッション」フロアで、店名は「ビームス ライツ 渋谷」。店舗面積は約45坪。店内にはトランクをモチーフにした什器を置くほか、エリアごとに「ビジネストリップ」「バケーション」をイメージしたデザインにするなど、「旅で体験するさまざまなシーン」をモチーフにした空間に仕上げるという。
商品は、旅行や出張から散歩までの日常シーンを旅と捉え、メンズ・レディスのデーリーウエアと小物を展開。オリジナルのストライプ生地を裏地に使ったトレンチコート(3万4,650円)やインソールの素材と色を別注した「FREE FISH」のバレエシューズ(3,990円)、ペンホルダー付きパッチポケットや、タック入りの袖口、マリンをイメージさせるフードのコードなどディテールにもこだわった細身のシルエットに短めの着丈設定の「60/40シャツパーカ」(1万4,999円)、股上浅めで細身なテーパード(裾に向かって細くなる)シルエットが特徴で、マッププリントのパイピング・裏地などをアクセントにしたワークパンツ「コットンリネンダンガリーパンツ」(1万3,965円)など。
今季は、ビジュアルアーティストのミック・イタヤさんが手掛けた「旅」をテーマにしたテキスタイルを使ったワンピースやショートパンツ、ストールなども扱う。中心価格帯はウィメンズのワンピース類=1万円台、メンズのシャツ類(長袖)=8,000円台ほか。
同店では雑貨レーベル「bpr ビームス」から、洋服以外のラゲッジ、ガジェットなどを含めたトラベルグッズもそろえるほか、オンリーショッブ限定商品としてTシャツやパンツ、レインブーツ、トートバッグ、ヘアアクセサリーなども展開予定。