神宮前交差点角に建設中の商業施設「東急プラザ 表参道原宿」(渋谷区神宮前4)に4月18日、米カジュアルファッションブランド「AMERICAN EAGLE OUTFITTERS(アメリカンイーグルアウトフィッターズ)」の国内1号店がオープンする。
「アメリカンイーグルアウトフィッターズ」スタイリングイメージ
1977年に創業し、15歳~25歳ごろの男女をコアターゲットにした同ブランド。アメリカ・カナダで1086店舗(2011年11月29日現在)を展開。2010年から中東・ロシア・中国など各国に出店展開中で、年間売り上げは世界のアパレル専門チェーンとして10位(2010年)に位置するSPA(製造小売り)大手。
運営・国内総代理店は2010年12月、青山商事(広島県福山市)と住金物産が(大阪市西区)がそれぞれ90%、10%を出資して設立した合弁会社イーグルリテーリング(神宮前前6)。米American Eagle Outfitters, Incから、同ブランドと姉妹ブランド「aerie(エアリー)」の2ブランドの国内でのフランチャイズ展開の権利を獲得し、同店をはじめ同月19日オープンの複合施設「ダイバーシティ東京プラザ店」(江東区)、12月開業予定の商業ビル「(仮称)東池袋一丁目計画」(豊島区)への出店も予定。5年後には売上高100億円を目指す。
1号店で旗艦店となる表参道店の店舗面積は約350坪。路面キーテナントとして明治通り側に店を構える。「人気アイテム」のデニムを中心としたカジュアルウエア、アクセサリーなどメンズ・レディスともに展開するほか、10~20代の女性にインナーウエアやドームウエアが「人気」の「エアリー」もショップインショップ形式で展開する。
同店では、NYエリア限定商品の一部も販売予定。オープン当日は、1万円以上の購入客先着500人にトートバッグを進呈する。