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渋谷に「電脳喫茶☆電脳酒場『めいどりーみん』」-チームラボとコラボ開発

(写真ひだりから)メードのほたるさん、くれあさん、ココさん

(写真ひだりから)メードのほたるさん、くれあさん、ココさん

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 渋谷・宇田川町に12月6日、「電脳喫茶☆電脳酒場『めいどりーみん』(渋谷店)」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6427-8398)がオープンする。経営はネオディラントインターナショナル(千代田区)。

壁面のサイネージには「小さなメード」も「住んで」いる

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 「めいどりーみん」は、2008年4月に秋葉原に1号店(本店)をオープンしたメードカフェで、現在都内に7店舗、大阪に1店舗を展開している。渋谷店はチームラボ(文京区)と共同開発した。店舗面積は119平方メートルで、席数は50席を用意。店内にはメードが歌やダンスのパフォーマンスを行うステージや、「ぽよーん」などの音が鳴るトランポリンを置く。

 壁面全体は、「ぽよ?」「ビシッ!」など秋葉原のメードが実際に使っているという「最新の」擬態語などから成る絵文字や顔文字30万個以上で作ったグラフィックを使った「電脳ウオール」になっている。壁面に埋め込んだサイネージ「電脳ディスプレー」には、チームラボが開発したオリジナルキャラ「小さなメード」が「住んで」おり、店内の状況に反応したりする。天井に設置した30個「電脳ブロックライト」(シーリングライト)はインターフェースでもあり、ジャンプしてたたくとブラックライトの光の色が変化したり、「ボコ」などの音が鳴ったり、壁面に埋め込んだディスプレーと通信したりするという。

 料理は、枝豆(380円)やチーズ3種盛(730円)、チヂミ(630円)などすぐに提供できる「Bダッシュメニュー」、焼き鳥・焼きトン3種盛(各520円)や焼きナス(480円)、ほっけ(780円)などの焼き物「ファイアーフラワーメニュー」、「りーみんコブサラダ」(780円)や刺し身盛り合わせ(980円)など「スーパースターメニュー」など。スーパースターメニューには、オリジナルソースのほか、みそを「隠し味」に使った「電脳スペアリブ」(850円)などの同店限定メニューもそろえる。

 ドリンクは、ビール、角ハイボール(580円~)、カクテル&サワー、ワイングラス(以上650円)、ソフトドリンク(550円~)、メードがパフォーマンスをしながらシェイクして仕上げるカクテル「LOVEカクテリーミン」(1,300円)など。席料は1人500円で、別途1時間ごとに1オーダー以上の注文が必要。宴会・飲み放題プラン(2時間1,980円~)も用意する。客単価は3,000円弱。

 ネオディラントインターナショナル広報の生澤美貴さんは「チームラボさんとのコラボレーションで本当に素晴らしいコンセプトの店が完成した。今後の出店についても、今までにない発想・アイデアで皆さんを驚かすことができれば」とし、「電脳空間とメード。日本画誇れるサブカルチャーのシンボルとして、老若男女・国籍を問わず、全ての人に楽しんでいただきたい。めいどりーみんから発信する文化を世界中に伝えていきたい」と話す。

 営業時間は15時~23時。

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