原宿・キャットストリートに10月、フレンチトースト専門店「Pain Petit Pas(パンプティパ)」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6427-1180)がオープンした。経営はインターナショナル青和(神宮前5)。
フレンチレストラン「表参道bamboo」(同)などの飲食店を展開する同社の新業態。フレンチトーストが「大好き」だったマネジャーの山本裕子さんが「一口大で食べられる」フレンチトーストを考案しオープン。店名は「Pain=パン」「小さな1歩=Peit Pas」というフランス語から命名した。
店舗面積は7坪。テークアウト中心だが、店内にはイートインスペース約10席も用意する。白を基調にした店内はオーストラリアの置物やイギリス製の照明、イタリア製のオイルポットや鍋などをディスプレー。エントランス近くはガラス張りにし、フレンチトーストを焼く工程を見ることができる。
フレンチトーストは添加物を使わないオリジナルレシピで焼き上げる。メニューはメープルシロップ、粉砂糖などをかける「プレーンフレンチトースト」(450円)、ブルーベリーソースなどをかける「ベリーベリーフレンチトースト」(550円)などのスイーツ系、スモークサーモンやクリームチーズ、プチトマトなどを載せる「おいしいスモークサーモンフレンチトースト」(650円)などの食事系を提供。トッピングはローズジャム、アイスクリーム、あずきなど(50円~)を用意。ドリンクは低回転ジューサーで作るフレッシュフルーツジュースやベジタブルジュースなど(100円~)をそろえる。客単価は500円。
オープン後は20代を中心に来店があり、3~4割が男性客という。「おいしくてかわいいと楽しんでいただきたい。0歳~100歳までに愛される店にしていければ」と山本さん
営業時間は11時~20時30分。