10月29日から東京ミッドタウン・ホール(港区)をメーン会場に開催される複合デザインイベント「DESIGNTIDE(デザインタイド)TOKYO 2011」に合わせ、広域渋谷圏でもエクステンション企画が展開される。
青山や表参道などの渋谷周辺のショップやギャラリーでは例年同様、各店やギャラリーなどで作品を披露する関連企画「TIDE EXTENSION(タイドエクステンション)」を開催。広域渋谷圏では、28拠点中17カ所でイベントが繰り広げられる。
渋谷・明治通りの「DIESEL SHIBUYA」(渋谷区渋谷1)内のギャラリーでは、建築家デザインチームKEIKO+MANABUが「DIESEL」のホームコレクションアイテムを用いてインスタレーションを展開。「アレッシィショップ青山」(北青山3)では、90周年を迎えた同ブランドの各年代の「代表作」をセレクトし、9つのグループに分けて展示するほか、スイス・ローザンヌ美術大学の学生のワークショップから生まれた、デスク周りのプロダクトのプロトタイプを展示する。
神宮前「Paul Smith SPACE GALLERY」(神宮前5)では、NY発のビジュアルマガジン「Visionaire(ビジョネア)」の創刊20周60号を記念し、最新号と過去の同誌を一堂に展示するほか、一部販売も行う。スパイラル(南青山5)1階ショーケースには、オフィス用品「ASKUL(アスクル)」の期間限定ショップがオープン。通常、カタログとウェブのみで扱うる商品を販売する。
そのほかの拠点や各イベント内容は公式サイトで確認できる。