代々木オリンピックプラザで「世界旅行博」-27の国・地域の魅力紹介

各国・地域の約60企業・団体が飲食や旅行情報・物販などのブースを出展する。写真=東京ビッグサイトで開催された昨年の様子

各国・地域の約60企業・団体が飲食や旅行情報・物販などのブースを出展する。写真=東京ビッグサイトで開催された昨年の様子

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 国立代々木競技場内(渋谷区神南2)のイベントスペース「代々木オリンピックプラザ」で8月25日から、一般消費者向け総合観光イベント「世界旅行博-ワンダーワールド2011-」が始まる。主催はトラベルジャーナルグループの世界旅行博(千代田区)。

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 1984(昭和59)年から、一般消費者向け展示会として隔年開催されていた「世界旅行博」。2003年からは名称を「JATA 世界旅行博」として東京ビッグサイトにて毎年秋に行っていたが、今年は一般向け総合観光イベントとして開催。「食べる」「買う」「体験する」をキーワードに、ステージショーや体験型イベントなどを展開する。

 期間中、アメリカや韓国、ブルネイ、ロシア、クロアチア、ポーランド、ドイツなど27の国と地域から、旅行や食品・物販・サービス・出版業など約60の企業・団体が情報提供や飲食・名産品などのブースを出展。

 特設ステージでは、福島県いわき市にある温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」のダンシングチーム「フラガール」や韓国のシンガー・ソングライターHANI(カン・ハニ)さん、ラテンピアニスト仲田美穂さんが結成したラテンジャズグループ「CORAZON LATINO」などのライブ、フリーダイビングでの水中パフォーマンス、水中映像化などで活動する二木あいさんのトークショーなどを開催。ステージスケジュールはイベント公式ホームページで確認できる。

 ほかにも、6月に平泉と小笠原諸島が世界遺産に登録されたことから、その「価値や魅力」を映像やパネルを用いて紹介する「祝!世界遺産登録 コーナー」や、オーストラリアやアメリカ、ヨーロッパなどの、食器・食品など土産品を「特別価格」で販売する「世界のお土産コーナー」なども展開。

 開催時間は10時~21時(最終日のみ20時まで)。入場料は当日1,200円。今月28日まで。

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