東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内、TEL 03-3280-0099)で8月13日から、ジョン・レノンのドキュメンタリー映画「ジョン・レノン,ニューヨーク」が公開される。
昨年、ジョン・レノンの生誕70周年、没後30周年のアニバーサリーイヤーに製作された同作。ジョン・レノンと妻のオノ・ヨーコさんのインタビュー映像をはじめ、秘蔵映像、アルバム未収録の未発表テークやデモ・トラックなどの音源を使い、2人がイギリスからニューヨークに移り住んだ1971年9月から、ジョン・レノンが凶弾に倒れる1980年12月までの9年間を収めた。
監督・脚本を手掛けたのはマイケル・エプスタインさん。トーマス・レノンさんと共同監督し、アカデミー賞候補になった「The Battle Over Citizen Kana」(1996年)やエミー賞受賞作「Hitchcock, Selznick & The End of Hollywood」(1998年)などを手掛けている。同作は、オノ・ヨーコさんの協力・監修の下、製作された。
同作公開に合わせ、オリジナルTシャツを販売。写真家・ボブ・グルーエンさんが撮影した写真でジョン・レノンが着用しているTシャツのデザインを復刻し劇場で販売する。価格は3,600円。
上映は9月16日まで。