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原宿にクリエーティブスペース「ターミナル」-24時間営業、オフィス設備完備

マッキントッシュや複合機、コンセントなどを完備する店内イメージ

マッキントッシュや複合機、コンセントなどを完備する店内イメージ

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 原宿通りに8月5日、クリエーティブスペース「THE TERMINAL」(渋谷区神宮前3、TEL 03-5772-8523)がオープンする。運営は同所のプロデュースを手掛けたコンサルティングファームTHINK GREEN PRODUCE(千代田区)。

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 フロア面積は131.54平方メートル。席数は42席。ミーティングルームは2部屋で、いずれも6人が利用可能。ウッドコンテナをデザインソースにしたレセプションカウンター、ドリンクカウンターなどのほか、「コンテナそのものがミーティングルームになっているような」空間に仕上げた。「話題」のクリエーターや独立系パブリッシャーが月替わりでディレクションする本棚「BookMe!」も設け、1階にはギャラリー「THE TERMINAL GALLERY」を併設。屋上は喫煙スペースとして開放する。

 スペース名は、「さまざまなニーズを持った人々のターミナル=駅となる場所、コミュニティーを創造したい」(同社ゼネラルマネジャーの川又祐介さん)という思いをこめ命名。ノマドワーカーを含め、「クリエーティブな仕事に携わる人」をメーンターゲットに据え、原宿エリアを出店場所に決めた。

 インテリアデザインは、デザイナー高橋紀人さんとスタイリスト神林千夏さんが2000年に設立したJamo associates(港区)が、フードは移動型ケータリングベーカリー「TAKIBI BAKERY」が、それぞれ担当。店内では、ソロユニット「CUBISMO GRAFICO FIVE」などで活動するミュージシャン松田“CHABE”岳二さんがセレクトした音楽を流す。

 パソコンはMac6台を備え、「Microsoft Office」をはじめ、デザインソフト「Adobe Creative Suits5.5」も搭載する。無線・有線インターネット、全席にコンセント、複合機(コピー・プリントアウト・スキャン、白黒1枚10円、カラー1枚50円)、荷物用ロッカーを完備する。コーヒーとソフトドリンクはセルフサービスで飲み放題。米Brooklyn Brewerryのドラフトビール(500円)、パニーニ(500円~)、スナック(250円~)などもそろえる。

 「語弊があるかもしれないが、『なるようになれば』と考えている。使い方もユーザーそれぞれに定義してもらえればと思っているので、いい意味で『肩の力が抜けた』場所にしたい」と川又さん。

 会員制で入会費は150円(受付カウンター、ホープページで入会可能)。利用料は、30分ごとに190円、3時間パック=1,050円、5時間パック=1,600円、深夜5時間パック=1,500円(いずれも延長30分ごとに190円)。ミーティングルーム使用料は30分500円(延長は30分ごとに500円)。1階「THE TERMINAL GALLERY」の基本使用料は20万円(8時~23時)。24時間営業(オープン初日は12時から)。

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