表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)本館地下3階スペースオーで6月30日、スワロフスキーのハローキティコレクション発売記念イベント「House of Hello Kitty」が始まった。
同館エントランス前にはフラワーアーティスト東信さんらの作品を展示
同日、ハローキティとコラボレーションしたコレクションジュエリーを世界先行発売したスワロフスキー。キティの家をイメージした場内には、ハローキティのオブジェを使ったシャンデリアをディスプレーするほか、大きなドアで構成した部屋やベッドルームを模した部屋など4つの空間で構成する。
同コレクションや世界に一つだけのキティのジュエルドールなどを展示する「Hello Kitty Room」のほか、部屋の中にリンゴの木をディスプレーした「Apple Garden」では、画面上で自分の顔にひげやリボン、ジュエリーをなど装飾するなど「オリジナルのハローキティ―の写真」を撮影でき、携帯にダウンロードできるマシンを設置。「Door Room」には同イベント限定のぬいぐるみのクレーンゲーム(1回500円)を設置し、売上金は全額日本赤十字社に東日本大震災の義援金として寄付する。
ほかにも、9組のアーティストがデザインしたキティオブジェ(高さ60センチ)を展示する「アートオブジェ・プロジェクト」を展開。参加アーティストは桜の「強い生命力」とキティの「かわいらしさ」をコラボし「愛と平和」を表現したというモデルの冨永愛さんや植物をテーマにコケで覆われたグリーンの「MOSS Kitty」を制作したフラワーアーティストの東信さん、キティを地球儀に見立てた空間ストーリーテーラーの森本千絵さん+上岡祐司さん+冨沢ノボルさん/moo 毛 goen°、りぼんとチョウなどでキティを飾ったクリエーターの青木むすびさん、キティの「ボリュームを解体し、シフトして重ね合わせた」という彫刻家の名和晃平さんなど。
期間中、各オブジェは同館メーンエントランスをはじめ、「GYRE」や神宮前交番横「まちかど庭園」、「原宿クエスト」など計7カ所に配置するほか、12日~24日はスワロフスキー銀座(中央区)に全オブジェを展示する。同オブジェは「Yahoo!チャリティーオークション」に出品し、売上金は全額日本赤十字社を通じ、東日本大震災の義援金として寄付する。オークション期間は7月11日~17日。
7月2日(16時~18時)には、DJ KAORIさんらを招いたイベントを開催。17時からはリボンを付けた「RUNWAY Kitty」たちがスワロフスキーオリジナルのキャンディーを来場者に配布する。ハローキティコレクションはネックレスやピアス、チャーム、カードホルダーなど31アイテムをそろえ、そのうち日本限定アイテムとして「Black Dress」シリーズのネックレス(3万9,900円)とチャーム(1万6,275円)各1モデルを展開する。
開催時間は11時~20時。入場無料。7月10日まで。