代々木公園で夏至の6月22日、「100万人のキャンドルナイト」の一環として野外ライブ「GeshiFes(ゲシフェス)2011」が開催される。
「電気を消してスローな夜を」をテーマに環境NGO団体などの呼びかけで年2回、夏至と冬至に各地で行われている「100万人のキャンドルナイト」。ゲシフェスは2005年に始まり、今年で6回目を迎える。
当日は、ヒップホップアーティストのK dub ShineさんとDJ OASISさん、HIP HOPバンド「SUIKA」がヒップホップユニット「降神」を迎えるステージに立つほか、ボーカル、ベース、ギター、ドラム、キーボード、パーカッションで編成するバンド「hununhum(アンアンハン)」らがライブを行う。
20時にはライトダウンし、キャンドルアーティストCandle JUNEさんによるキャンドルを点灯。キャンドルライトの下、NGO「ナマケモノ倶楽部」(江東区)世話人の辻信一さんや「サステナ」(富ヶ谷1)代表のマエキタミヤコさん、「大地を守る会」(千葉県千葉市)藤田和芳会長、複合フェスティバル「アースガーデン」代表の南兵衛@鈴木幸一さんを迎えた「エネルギーシフトフォーラム」を開く。
「3月11日以降、通常通りに当フェスを開催することに、『ただのお祭り騒ぎになってしまうかもしれない』などと迷った。しかし、エネルギーの問題は今こそ一人ひとりが長いスパンで考え続けないといけないと思い、あえていつものかたちを変えずに開催することに決めた。来てくれる人にとって想像力を喚起できるイベントになれば」と、同フェス実行委員会の蔵谷貴輪さんと本間淳志さん。
開催時間は17時~22時。入場無料。雨天決行・荒天中止。