恵比寿駅東口エリアにある飲食街「恵比寿横丁」(渋谷区恵比寿1)が6月10日、拡張オープンした。
2008年に立ち飲み店など13店舗が集積した飲食街としてオープンした同施設。全体の運営は、「新橋ワールドミートセンター」「品川魚貝センター」など、小規模飲食店を集積した「横丁」のプロデュースなどを手掛ける浜倉好宣さんが社長を務める浜倉的商店製作所(新宿区)がサポートしている。
フロア面積を50坪から75坪に広げ、新たに6店舗がオープンした。各店舗はいずれも3坪~6坪ほど。渋谷に出店していた肉鉄板焼き・ホルモン鍋店「達磨天狗」(30席)、「びっくりマッシュルームのクリームグラタン」(1,050円)などのキノコ料理を提供する専門店「きのこ」(20席)、「まぐろほほニックねぎま」(210円)など炭火焼きの魚串30種以上をそろえる「魚串 さくらさく」(25席)、フレンチビストロ「Bistro maman」(25席)、同横丁初の「歌える」スナック「訳あり」(18席、90分歌い放題・飲み放題3,000円)。
15日には、同施設に出店する「肉寿司」などを展開するスパイスワークス(千代田区)が手掛けるすし店「魚寿司」(16席)がオープンし、計19店舗となった。7月下旬には隣接区画で新規3店舗をオープン予定。
今回、横丁に隣接するテナントが抜け、同ビルのオーナーから相談を受け、恵比寿横丁の拡張を決めた。 「女性同士や若い方のグループでも来店しやすい店をそろえた。気軽に楽しめて元気になる、隣の席の人とでも友達になれる横丁の良さを知っていただければ」と浜倉さん。
営業時間は、ランチ営業も行う店=11時~、夜間営業のみの店=17時~(営業終了時間は各店により異なる)。