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表参道ヒルズに「ラーメンゼロ PLUS」-調味料「ゼロ」スープを売りに

ナラなどの木材を使い、「明るく女性でも入りやすい雰囲気」に仕上げた店内

ナラなどの木材を使い、「明るく女性でも入りやすい雰囲気」に仕上げた店内

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 表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)3階に4月27日、ラーメン店「ラーメンゼロ PLUS」(TEL 03-3470-3381)がオープンした。運営はせたが屋(世田谷区)で、今年1月までラーメン店「MIST」があった区画に出店した。。

「ゼロ」スープを基に作ったしょうゆラーメン「ラーメンプラス 味玉入り」

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 4月17日まで目黒・山手通り沿いで「ラーメンゼロ」として営業していた同店。店名の「ゼロ」は、スープに塩やしょうゆ、みそなどの調味料を使っていないことを表すもので、北海道・厚岸産のアサリや噴火湾のホタテなど海産物のだしのみで作るスープが特徴。

 今回、知人の紹介を受け、「情報発信地であり、女性のお客さまも多く当店の『ヘルシーで話題を作っていく』というコンセプトに合致していた」(オーナーの前島司さん)ことから移転を決めた。それに伴い、新たに調味料を使ったラーメンなどメニューを増やし、店名も「ラーメンゼロ PLUS」に変更した。

 店舗面積は22.6坪。席数はカウンター10席、テーブル12席の計22席を用意。店内はナラなどの木材を使い、「明るく女性でも入りやすい雰囲気」に仕上げた。

 基本の「ベーシックゼロ」(900円)やアサリや味玉、焼き豚などをトッピングした「ラーメンゼロ」(1,100円)などの定番メニューに加え、「ゼロ」スープを基に作ったしょうゆラーメン「ラーメンプラス」(900円)を提供するほか、スープを使った「ゼロベースポークカレー」(400円)、オイルを使わないヨーグルトベースのドレッシングを使った「シーザーサラダゼロスタイル」(900円)などのサイドメニューも用意。期間限定メニューとして、マダイカブトを使い昆布粉を麺に練り込んだ「タイと昆布と鶏のゼロ麺」(1,100円)も用意する。客単価は1,200円ほど。

 オープン後は20~30代を中心に来店があり、週末にはファミリー層などが増えるという。現在の男女比は4対6程度。前島さんは「目黒は近隣の方や目的意識を持って来店する方に限定されていたが、表参道はファッションや流行に敏感な人たちなど、より幅広いお客さまが多く集まる。当店のコンセプトを『おしゃれ』に楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は11時~23時(日曜は22時まで)。

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