恵比寿アトレ(渋谷区恵比寿南1)に4月18日、スイーツブランド「デザートサーカス」(TEL 03-5475-8358)がオープンした。経営はアイビー(千駄ヶ谷2)で、伊勢丹新宿店、東京駅に続く国内3店舗目。
デンマーク王室シェフチームのデザートシェフを務めるモーテン・ヘイバーグさんが1999年に設立した同ブランド。「スイーツを通して、まるでサーカスのように楽しく幸せな時間をお届けしたい」というヘイバーグさんの思いから命名。「Keep it simple(いつもシンプルでいこう)」をコンセプトにスイーツを展開する。
店舗面積は5坪。ショップは、ヘイバーグさんのレシピ絵本「デザートサーカスのみんなで作るおいしいお菓子」(武田ランダムハウスジャパン刊)に登場する動物のイラストなどをディスプレーするほか、「サーカスをイメージした」ケーキ台にするなど、同書の世界観を表現したデザインでまとめた。
商品は、デンマーク王室のデザートとしても出していたという、カカオ風味のアーモンド生地にクリームをサンドした「チョコレートバーガー」(5個入り=1,050円、10個入り=2,100円)や、周りをグラニュー糖で焼き上げたスポンジケーキが特徴の「ヘイバーグショートケーキ」(ホール=2,310円、カット=525円)など。そのほか、フィナンシェやマドレーヌ、フルーツケーキ、ブラウニーの4種(各2個)をシマウマのイラストのバッグ型パッケージに詰めた「プチドゥミセック」(1,575円)も先行販売している。
オープン後は20代女性の来店が中心。「当ブランドはデンマークならではの手作り感や温かみを感じるスタイルのお菓子、チョコレートバーガーのようにカジュアルに楽しんでいただけるようなお菓子など、バラエティー豊かに用意している。日常のささいなシーンにも、サーカスのようなわくわく感を楽しんでいただけたら」と同社プレス担当の野村亜希子さん。
営業時間は10時~21時30分。