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渋谷に「B級グルメ村『ギン酒場』」-ホットランドが新業態3店舗目

ビル一棟を使い各階で異なるアルコールを提供する「B級グルメ村『ギン酒場』」(写真=外観イメージ)

ビル一棟を使い各階で異なるアルコールを提供する「B級グルメ村『ギン酒場』」(写真=外観イメージ)

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 渋谷駅西口・東急プラザ裏手に4月22日、「B級グルメ」に特化した複合飲食店「B級グルメ村『ギン酒場』渋谷西口店」(渋谷区道玄坂1、TEL 03-5459-2123)がオープンする。経営はホットランド(本社=群馬県桐生市)。

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 「築地銀だこ」「やきとりのほっと屋」などの飲食事業を全国展開する同社が今年立ち上げた新業態で、各地の「ご当地グルメ」や地酒をそろえる。同店は新橋、銀座に続く3店舗目で、コアターゲットは20代のサラリーマンやOL。

 ビル一棟を使う同店の店舗面積は53.81坪。最大収容人数は80人。各階で異なるドリンクを提供する同店のフロア構成は、1階=12種のご当地ハイボール、2階=ご当地リキュールを入れたマッコリ18種、3階=30種のご当地ワンカップ(日本酒)や6種のご当地焼酎、4階=座敷席の宴会フロア。

 ランチには、炭火で焼いた豚肉に甘辛の「特製だれ」を付けて食べる北海道の「帯広豚丼」(けんちん汁付き)や秋田県・神代地区の「合いがけカレー」、新潟県の「ソースカツ丼」(以上780円、200円追加で「ミニ盛岡冷麺」をつけられる)など、月替わりで3種のメニューを提供。

 ディナーでは、北海道「室蘭やきとり」(280円)や香川県高松市の「讃岐もんじゃ」、岐阜県・飛騨高山の「漬物ステーキ」(以上380円)など各地のB級グルメ30種やもつ焼き、串かつなどを提供するほか、12種の「ご当地ハイボール」や30種の「ご当地ワンカップ(日本酒)」などのアルコール類もそろえる。客単価は、ランチ=780円、ディナー2,500円を想定。

 「普通の居酒屋にはない個性豊かなメニューを豊富に取りそろえ、幅広い年代の層の方に日本全国の隠れたB級グルメを提供していきたい。B級グルメで日本を元気にできれば」と同社広報担当の橋本英樹さん。月間の売り上げは1,500万円を見込む。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。

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