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パワーショベルが「ネコノデジタルカメラ」-右目にレンズ、しっぽの付け根にシャッター

人気作家リサ・ラーソンさんデザインの「猫」がそのままボディーになった「NEKONO DIGITALCAMERA」

人気作家リサ・ラーソンさんデザインの「猫」がそのままボディーになった「NEKONO DIGITALCAMERA」

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 「HOLGA」などのカルトカメラを取り扱うパワーショベル(渋谷区代官山1)は3月下旬、同社企画の新型カメラとしてボディー全体が「猫」モチーフのデジタルトイカメラ「NECONO DIGITALCAMERA(ネコノデジタルカメラ)」を発売する。

USBでパソコンと連結している様子

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 カメラは、北欧の人気陶芸家リサ・ラーソンさんがデザイン。しま模様の猫「そのもの」がカメラになったボディーは、右目部分にレンズを、しっぽの付け根にシャッターボタンを配したユニークなデザインが特徴。静止画をはじめ動画撮影やタイマー機能を備え、画素数は300万画素。長さ約10センチ、高さ約4センチの手のひらサイズで、ストラップを付ければキーホルダー感覚で持ち運べる。

 モチーフとなった猫の「生みの親」はリサ・ラーソンさん。同社がラーソンさんの陶器を扱っていたことが縁で提案した「陶器ではない」作品シリーズを2009年3月に発売。動物などをモチーフにしたキーホルダーシリーズの中でも「特に人気が高かった」(同社広報・勝木悠香理さん)という「猫」に白羽の矢が立ち、同品をモチーフに「カメラ化」が決まった。

 「足元」に付けた磁石でカメラを縦や逆さに固定でき、自在にアングルを設定できるのも特徴だ。セルフタイマー設定では猫の「左目」が点滅。光や角度を変えることで大幅に変わる「やんちゃな写り」も売りで、「猫のような『気まぐれ』を楽しんでいただけたら」(勝木さん)。撮影時には「猫を向けた時点で自然と笑みがこぼれる。お子さんや動物にも警戒されず自然な表情が取れる」とも。

 現在、渋谷パルコ(宇田川町)パート1・地下1階「DELFONICS」で先行発売イベントを行い、同カメラのほか、ラーソンさんの陶器や新作ポストカード、絵本などのグッズを併せて販売している(今月21日まで)。青山「スパイラル」(港区南青山5)1階ショウケースでも同1日、同商品をアピールするイベントが始まった(今月14日まで)。

 価格は1万5,750円(別途マイクロSDが必要)。

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