サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)とミクシィ(神宮前2)は1月25日、合弁会社グレンジ(円山町)を2月1日付で設立することを発表した。
「モバゲータウン」「GREE」などで計25個のモバイルソーシャルアプリを運営しているサイバーエージェントグループの「ソーシャルアプリ運営のノウハウ」と、ミクシィが展開するのSNS「mixi」(昨年10月31日時点でのユーザー数は2,190万人)が保有する「ソーシャル性の高いアプリプラットフォームの強み」を生かし、ソーシャルアプリの開発・運営を目指す。
グレンジは、モバイル版・スマートフォン版「mixiアプリ」を開発・運営する企業として設立。モバイルを中心としたソーシャルアプリ開発を手がけるCyberX(円山町)取締役の木下慎也さんが社長に、ミクシィの森田仁基さんが副社長にそれぞれ就任する。
資本金は5,000万円。出資比率はサイバーエージェント=51%、ミクシィ=49%。モバイル版・スマートフォン版ソーシャルアプリの提供を行い、9月期には売上高5億円を目指す。