クリスマスまで1カ月を切り、各地でイルミネーションが点灯される中、渋谷エリア各所でもクリスマスツリーなどが点灯し、夜の街を彩っている。

クリスマス仕様に「衣替え」したセンター街入口ゲート

　渋谷パルコ（渋谷区宇田川町）公園通り広場には、恒例の「仕掛けツリー」が登場。今年は、資生堂のコスメティックブランド「マジョリカ マジョルカ」とコラボレートし、赤とゴールドを基調にリンゴや鳥かご、ウサギなどのモチーフを飾り付けたツリーが複数並ぶ。

　メーンのツリーには直径約1.5メートルの内部空間も用意。内部には、10月に発売された香水「マジョロマンティカ」の香りが漂い、イメージ映像とともに商品をディスプレー。訪れた客に商品をアピールする。

　渋谷マークシティ（道玄坂1）1階「マークイベントスクエア」には、「夢をかなえるクリスマス」をテーマに、城や遊園地をイメージした「クリスマステーマパーク」が出現。メッセージカードに願いなどを書き込み、ツリーに飾ることができるコーナーも用意する。

　渋谷センター街入口ゲートは、リボンと羽のモチーフでクリスマス仕様に「衣替え」。飾「Bunkamura」（道玄坂2）地下1階・吹き抜けテラスの噴水周囲には高さ4メートルのモミの木のツリーが登場し、「天然」の樹木や草花を使った「小さな森」も特設した。

　このほか、明治通り沿いの商業施設「cocoti（ココチ）」（渋谷1）は書道家・武田双雲さんとコラボレーション。「めりぃくりすます。」と記された武田さんの書をエントランス上部に掲出するなどし、「和×クリスマス」を表現している。