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チョコ専門店「カカオサンパカ」、南青山サンタキアラ教会に出店

「南青山サンタキアラ教会」の敷地内にはチョコレート専門店「CACAO SAMPAKA」(右下)などが出店する

「南青山サンタキアラ教会」の敷地内にはチョコレート専門店「CACAO SAMPAKA」(右下)などが出店する

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 南青山・スパイラル裏手に11月27日、スペイン発チョコレート専門店「CACAO SAMPAKA(カカオサンパカ)南青山店」(TEL 03-5776-0081)が出店する。

「カカオサンパカ」の店内

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 オリックス不動産(港区)が同日開業するブライダル施設「南青山サンタキアラ教会」(港区南青山5)内に出店。カフェを併設する「カカオサンパカ」は国内初で、店舗面積は約60坪。席数は60席を用意。室内を常時16度前後に保ち「チョコレートに最適な環境」を維持する物販エリアでは、各種チョコレートのほか、一口チョコ3粒とオレンジピールをダークチョコレートでコーティングした「ティラデナランハ」10本をセットにした「ボルソ デ ネグロ」(3,300円)など同店限定商品も販売する。

 カフェでは、各種ホットチョコレート(450円~)やスペイン産のワイン、ビール(600円~)など本国の店舗でも提供するドリンクなどのほか、バルセロナの店舗と共同で開発したという「ショコラ レジェンダ(生チョコレートアイスクリーム)」(860円)を先行販売。クリームリキュール「ベイリーズ」を使った「ショコラタ ブランコベイリーズ(ベイリーズ入りホワイトチョコソフトクリーム)」(500円)やフォアグラのフリットにブラックベリーとチョコレートのコンフィチュールをかけた「ハンガリー産フォアグラのボカディージョ」(1,180円、ドリンクセットは追加200円~)などの同店限定メニューもそろえる。

 国内1号店となった「丸の内店」オープン前から「国内でもカフェを併設した店を展開したいと考えていた」と話すのは、同店を経営する「CACAO SAMPAKA CAFE」(南青山5)の住本正志社長。「ヨーロッパではチョコレート文化は浸透している。日本の方にももっとチョコレートを身近に感じていただけたら」と話す。営業時間は8時~20時。

 南青山サンタキアラ教会の延べ床面積は約1,379平方メートル。「新郎新婦が引き立つように」とあえてシンプルに仕上げたというチャペル内にはヨーロッパの教会から仕入れた椅子を置くなどした。運営はフジ・メディア・ホールディングスの子会社ストーリアLLC(港区)。敷地内にはほかにも、植竹隆政シェフが料理長を務める自然派イタリアンレストラン「リストランテカノビアーノ 青山」(30日オープン)やヘアサロン「資生堂ビューティーサルーン」なども出店する。

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