ファッションブランド「MIHARAYASUHIRO(ミハラヤスヒロ)」のシューズのみを扱う期間限定店「Archidoom(アーキドゥーム) Since 1996 by MIHARAYASUHIRO」(TEL 03-6805-1205)が現在、表参道にオープンしている。
アーキドゥームは1996年にデザイナー三原康裕さんが靴を作り始めた時のブランド名。ミハラヤスヒロブランドの「原点」であることから、表参道の旧直営店(渋谷区神宮前5)跡に期間限定でオープンした。
「靴から始まったブランドだが、パリでコレクションを発表するようになったころから洋服がフィーチャーされることが多くなった。毎回15型ほどシューズコレクションを発表しているので、改めて『靴のブランド』ということを認知していただけたら」と、同ブランドを展開するソスウインターナショナル(千駄ヶ谷3)プレス担当の徳永晋也さん。
場所は、今年3月まで「SOSU MIHARAYASUHIRO」として営業していたスペース。同店は100メートルほど離れた路面に移転したが、約10年間店を営んでいた「原点」となるスペースを「生かしたい」と出店を決めた。内装は当時のまま、木材を基調に「温かい雰囲気」を残す。
店内では、ソールなどのパーツで軽量化を図りシークレットブーツにもなっているというトレッキングブーツ(メンズ、5万8,800円)や、アウトドアとモードテイストを取り入れたムートンブーツ(レディス、7万1,400円)、中筒を二重にしフィット感を出した乗馬ブーツ(レディス、8万5,995)など今季のコレクションを中心に、同店オープンを記念した描き下ろしデザインの限定トートバッグ(6,090円)も販売。
ほかにも、あぶり出し加工を施した短靴(2004年春夏コレクション)や、ねじれたトウが特徴のレイヤードブーツ(2003年秋冬コレクション)など、1996年から昨年までのコレクションのうち、各シーズンの「代表的なモデル」を展示している。
12月4日には、店内で展示している過去のコレクション(5~6型を予定)のオーダー会も開く。営業時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。12月26日まで。