青山ブックセンター本店(渋谷区神宮前5、TEL 03-5485-5511)カルチャーサロンで11月23日、トークイベント「編集力はビジネス力-これからのメディアのつくり方」が開催される。
キャンペーンの企画や雑誌などのメディア開発などを手がける博報堂ケトル(港区)の社長・嶋浩一郎さんの著書「ブランド『メディア』のつくり方」(誠文堂新光社)の刊行記念企画。10月に出版された同書では、ヤフー編集本部メディア編集部長の奥村倫弘さんや「メトロミニッツ」(スターツ出版)渡辺弘貴編集長、「ブルータス」(マガジンハウス)西田善太編集長、サイバーエージェント(道玄坂1)アメーバ事業本部プロデューサー小澤知子さんなど11人の「編集者」の話を通し、さまざまな「編集技術」を紹介している。
嶋さんは、雑誌「広告」(博報堂)編集長や、書店店員の投票で決定する文学賞「本屋大賞」の立ち上げなどを経て、2006年に博報堂ケトルを設立。雑誌「『旬』がまるごと」(ポプラ社)のプロデュースや、赤坂エリアのビジネス&カルチャーニュースを配信する情報サイト「赤坂経済新聞」の編集長なども務める。
当日は、ゲストにブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんを迎え、「これからの時代にユーザーから求められるメディアのあり方」や、嶋さん自身がプロデュースしたメディアや広告キャンペーンの事例を紹介しながら「編集力」についてトークを展開する。終了後には嶋さんのサイン会も。
開催時間は18時30分~20時30分(18時開場)。定員120人。入場料は700円。