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恵比寿東口に焼き肉店「花蝶」-料亭新業態、「日本式焼き肉」コンセプト

恵比寿駅東口にオープンした「焼き肉家 花蝶」の外観

恵比寿駅東口にオープンした「焼き肉家 花蝶」の外観

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 恵比寿駅東口に10月12日、焼き肉店「焼き肉家 花蝶」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-6450-3756)がオープンした。

随所にピンクを取り入れた店内

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 経営は、和食や各種洋食、ファストフード店などを展開するフードワークス(品川区)。同店は料亭レストラン「花蝶」(中央区)の姉妹店として出店。「日本式焼き肉店」をコンセプトに、キムチなどは提供しないのが特徴。

 出店先は鉄板焼き店「MAESTRO OGAWA」(昨年閉店)、「1129 by Ogawa Chikusan」(今年1月閉店)などが出店していた場所。居ぬき物件を中心に出店している同社は、同所との「出会い」を機に初の焼肉業態の出店を決め、開店日の10日ほど前という「激短」準備期間でのオープンに至った。

 店舗面積は約201平方メートル。席数は、2~8人用のテーブル席56席とカウンター10席の計66席。牛革のソファやテーブルなどは居抜きで使用するほか、店名の「蝶」にちなみチョウの標本などをディスプレー。ライティングなどピンクを差し色に使う。BGMは昭和歌謡を流し、あえて「チープ感」も演出した。

 ランチは、日替わりランチ(880円)や「国産牛カルビ定食」(100グラム=1,100円、200グラム=1,600円、300グラム=2,100円)、「ハラミ丼」(1,000円)などを提供。ディナーは、カルビ(1,260円)や特上ハラミ(1,600円)、「ユッケ」(980円)などの単品メニューをはじめ、「タン塩と塩カルビ」「黒毛和牛3品盛り合わせ(カルビ・ロース・本日の希少部位)」など8品のセット(4,800円)なども。客単価は、ランチ=1,100円前後、ディナー=6,000円。

 「ゴージャスな内装の中に『安っぽい』焼き台を置くなど、アンバランスな部分を感じていただければ」と同社マーケティング制作室松岡明美さん。

 営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。

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