恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)で11月3日、オペラ歌手や合唱団、来場者らによる「よろこびの歌」の大合唱を合図に、冬の恒例企画となったバカラ・シャンデリアが点灯した。同施設が「点灯式~1000人で歌おう!よろこびの歌」として企画したもの。
当日、合唱団とともにゴスペルグループが「サンタクロース・イズ・カミング・トゥ・タウン」「オー!ハッピーデイ」を披露した後、石田祐華利さん、小林秀史さん、湯川晃さん、西本会里さんの4人のオペラ歌手が登場。鈴木隆さんが指揮する音楽ボランティア「アンサンブル荒川」の演奏で、ベートーベンの交響曲第9番で知られる「よろこびの歌」の歌と演奏が始まった。後半は、事前に配られた歌詞カードを手に一般来場者も合唱に参加。その歌声が大きな輪となって、ガーデンプレイスのセンター広場に響き渡った。
合唱が終わったのを合図に、クリスタルパーツ総数8,472ピース、ライト総数250灯のバカラ・シャンデリアが点灯。施設全体を約10万球の光でライトアップするクリスマス・イルミネーションが始まった。
バカラ・シャンデリアの点灯時間は12時~23時(12月17日~26日は翌1時まで)。クリスマス・イルミネーションは16時~23時。2011年1月10日まで。