アンドロイドOSを搭載したスマートフォン3機種や電子ブックリーダーなど21機種を新たに発表したKDDIは10月19日より、直営コミュニケーション施設「KDDIデザイニングスタジオ」(渋谷区神宮前4、TEL 0077-7067)で各モデルの先行展示イベントを開催する。
冬春モデルとして発表したのは、携帯電話としては世界初(10月現在)となる1,620万画素カメラを搭載した「Cyber-shotケータイ S006」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)や8メガカメラを搭載し、「リラックマ」のケータイアレンジやデコレーション素材をプリセットした「K007」(京セラ)など。
スマートフォン「IS series」からは、米グーグル開発のモバイル向けプラットフォーム「アンドロイド」OSを搭載した3種が登場。東芝のテレビシリーズ「REGZA」の映像技術を駆使した「REGZA Phone IS04」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)など「おサイフケータイ」やワンセグ、赤外線通信、Eメールなどに対応した「日本仕様」モデルや、アンドロイド2.2端末(Froyo=フローズンヨーグルト)を搭載し3Dアイコンを採用した「SIRIUSα IS06」などで、各種防水にも対応している。
会場では、Wi-Fi通信などを利用し最大約2,000冊の電子書籍のダウンロードや保存・閲覧ができる電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」や、デザイナー吉岡徳仁さんがデザインを手がけた「iida(イーダ)」の新機種で、透明なボディーに「携帯電話の内側をデザイン」したという「X-RAY」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ)などを先行展示。Wi-Fi機能を搭載したタブレット型インターネット端末「SMT-i9100」(韓国・サムスン電子)など12機種の実機・モックを展示する。各モデルは10月下旬以降、順次発売を予定する。
営業時間は10時~20時。