中目黒にハレノヒのPB商品販売店「(萬)ハレノヒ」-「凹カステラ」など

ノスタルジックなイメージで仕上げた「(萬)ハレノヒ」の外観

ノスタルジックなイメージで仕上げた「(萬)ハレノヒ」の外観

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 コラーゲン鍋店やカフェなど「ハレノヒ」ブランドの飲食店を展開するノスプロダクター(港区)は8月25日、中目黒に「ハレノヒ」のPB(プライベートブランド)商品を販売する「(萬)ハレノヒ(ヨロズ ハレノヒ)」(目黒区上目黒2、TEL 03-3712-4565)をオープンした。

中目黒店限定の「凸チョクサンデー」

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 (窯)(汁)(畑)として飲食店「ハレノヒ」を展開する同社。カフェ「(窯)ハレノヒ」で提供する半熟カステラ「凹カステラ」や、野菜料理店「(畑)ハレノヒ」で提供するショウガシロップ「ひたむきビューリィ」などの自社ブランドの品ぞろえが増えたことから、「それらを売る場を作ろう」と、各店のメニューから生まれたPB商品を扱う店として「(萬)ハレノヒ」を開いた。

 中目黒は、デザインなどを手がけている同社の飲食事業1号店、コラーゲン鍋店「(汁)ハレノヒ」をオープンした地でもあることなどから、「このかいわいに出店したいと考えていた」と同社広報室PR担当の寺田ちはるさん。「一番思い入れのある土地で、中目黒がホームグラウンド」とも。

 店名は「ハレノヒのフィルターを通して、現代のよろず屋を作りたい」という思いから命名。店舗面積は13平方メートル。テークアウト専門の同店は、町の駄菓子店やよろず屋の「少しノスタルジックなイメージ」をコンセプトに仕上げた。「(窯)ハレノヒ」同様、店内に窯も設置し、「凹カステラ」を焼けるようにした。

 取扱商品は、半熟カステラ「凹カステラ プレーン」(直径約18センチ、1,000円)や、竹炭など「こだわった素材」を使用した「凹カステラ クラウン」(同、2,500円)、カステラを焼き上げた「カリカリカステラ」(504円)、白桃とクリ、ベリーとレモンカードなど2種の味が味わえるソース「凸チョク」(各110グラム、840円~)など。同店限定商品として、「凹カステラ」とソフトクリームに好みの「凸チョク」を組み合わせる「凸チョクサンデー」(500円)も。

 「インターネットや催事だけではとらえきれない地域密着でのハレノヒファンの開拓や、生の声をいただきやすいことから、レスポンス良く新商品のフィードバックへつなげたい」と寺田さん。「『ハレノヒ』をもっと多くのお客さまに認知していただき、ファンになっていただければ」と話す。

 同業態で9月1日に「阪急うめだ本店」(大阪市北区)、同8日に「伊勢丹新宿店」(新宿区)、同11日に「銀座三越店」(中央区)へのオープンを予定する同社。4店舗合わせて初年度売り上げは2億5,000万円を目指す。

 営業時間は10時~21時。

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