「ジャパニーズガール」をテーマにした原宿のアイドルショップ「J-GIRL’S MUSEUM by QUOLOMO」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5786-9544)は現在、期間限定店「妄撮ショップ2010夏☆嘘じゃないですよね!?」を展開している。
同店は、ブランドの企画やデザインなどを手がけるセブンアンダー(千駄ヶ谷3)が昨年12月にオープン。アイドルや漫画、アニメなどの商品を展開してきた。限定店は、写真集「妄撮」シリーズのオムニバス第3弾「妄撮Blue」が7月22日に発売されたことを記念したもの。同シリーズは「かわいい女の子の服の下はどんなだろうという中学生レベルの『妄想』を『撮影』」。2008年の第1弾発売から20万部以上の売り上げを記録する人気シリーズ。
限定ショップは「会いに行けるアイドルショップ」をコンセプトに、「アイドル好き」の人と「原宿にいるストリートファッションファン」との「垣根取り払った店」。店内では、写真集に参加したアイドルの写真をプリントした「妄想Tシャツ」(全22型、各4,525円)や写真集を販売。写真集のカットや妄撮Tシャツをディスプレーするほか、来店したアイドルがサインしたパネルを飾るなど「妄撮仕様」になっている。
期間中、写真集に参加したアイドルが「チラッと店長」として来店。「妄撮Tシャツ」か写真集のいずれか1アイテムの購入客にはその場でサイン・握手、2アイテム購入客には自身のカメラで2ショット撮影ができる特典も用意。店内にはウェブカメラを設置しユーストリームで中継も行う。今月29日には田母神智子さん(15時)、萬光美代子さん(16時)、翌30日には谷桃子さん、古崎瞳さん(15時)、杉原杏璃さん(16時)が、それぞれ来店を予定する。
来店客は「学生が多い」という講談社(文京区)妄撮プロデューサーの小林司さん。「日本にはクオリティーの高い『かわいい』女の子がたくさんいるということ、すなわちこれが『ジャパンカルチャー』だということを知ってもらいたい」とも。
営業時間は12時~20時。8月1日まで。