飲食店経営やカフェプロデュース業などを手がけるカフェ・カンパニー(渋谷区渋谷1)はがデニムブランド「Lee」とコラボレーションし、新ワークウエアブランド「PLAY WORK」を7月21日に立ち上げた。
「思いっきり働く人の服は、かっこいい」をコンセプトに、カフェスタッフや農作業向けなど機能性やデザイン性にこだわったワークウエアを展開。8月25日の本格披露を前に、同社が代々木公園内で運営するカフェ「WIRED CAFEFIT(ワイアードカフェ フィット)」(神南2、TEL 03-5738-2446)や渋谷「RESPEKT」(渋谷1)などではすでに、実際にスタッフが同ブランドのエプロンやワークキャップを着用。今後さまざまな職種と協業し、「現場でカッコよく働ける」商品を企画・販売していく。
デニムやヒッコリーなどを中心としたアイテムは、カフェのキッチン、ホールスタッフや農業の「現場」からヒアリングを重ね、動きやすさなどの機能面、耐久性などの「声」を反映。「そのまま街にも出かけられる」スタンダードなデザインにもこだわった。
ブランドのキャンペーンフォトを手がけたのは、シンガポール出身の人気フォトグラファーで著名人のポートレートなどで知られるレスリー・キーさん。カフェや農業の現場で働く「ワーカー」をモデルさながらに写したビジュアルカタログを撮り下ろした。
エプロン、オールインワンなどの立ち上げアイテムは、アパレル・ファッション展示会「IFF」(会場=東京ビッグサイト、今月21日~23日)でプレ発表するほか、ワイアードカフェ フィットでは8月25日~27日に展示会を開催し、本格展開に乗り出す。価格はサロン=5,250円ほか。オーダーも受け付け、今後も各職種に合わせてアイテムを展開していく予定。