渋谷警察署近くに5月27日、鉄板焼きバル「鉄板焼バル・ダイナーBACHI 渋谷店」(渋谷区渋谷3、TEL 03-5468-2700)がオープンした。経営はフォーシーズ(港区南青山5)。
「ピザーラ」などの宅配事業、フレンチ「ジョエル・ロブション」、カジュアルレストラン「トゥ・ザ・ハーブス」などの外食レストラン事業を展開する同社。今回、「鉄板焼き+バル」という新業態店を出店した。
店舗責任者の松田宏明さんは「普段使いできるカジュアルな鉄板焼きと、ワインが気軽に楽しめる立ち飲み店の組み合わせは面白い(と考えた)」と話す。「渋谷のイメージと、店名の由来『BACHI=収集する』がマッチしている」とも。
店舗面積は14坪。席数は、店内=28店、屋外=16席の計44席を用意する。屋外には、たるを使ったテーブルを用意するほか、店内にはハイテーブル、ハイチェアを置いた。内外装ともに茶系を基調に仕上げた。
メニューは、スープ付きの「BACHIライス」(780円)やサラダ、スープ付きの「エビドリア」(680円)、「コラーゲンチョリソーナポリタン」(780円)などのランチメニュー(14時30分まで)のほか、「イベリコ豚串焼き」(2本380円)、「レッドホットポーク」(780円)、「ミートソース焼きそば」(580円)などをそろえる。ワイン(グラス=380円~、ボトル=1800円~)、ビール(420円~)などのアルコール類も。客単価は、ランチ=750円、ディナー=2,500円。
オープンから約3週間。「お客さまは30~40代の方が中心」と松田さん。「ワインがお好きな方大歓迎。幅広いお客さまからの支持とお声をいただければ」と話す。
営業時間は11時30分~23時30分(日曜・祝日は12時~)。