渋谷に「ロイヤルガーデンカフェ」2号店-5月開業予定のホテルに

「Royal Garden Cafe Shibuya」がオープン。古材を使い仕上げた店内には、8人掛けのビックテーブルや「かたちがバラバラ」のいすなどを使用する

「Royal Garden Cafe Shibuya」がオープン。古材を使い仕上げた店内には、8人掛けのビックテーブルや「かたちがバラバラ」のいすなどを使用する

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 渋谷・宇田川町に4月13日、カフェ・レストラン「Royal Garden Cafe Shibuya(ロイヤル ガーデンカフェ渋谷)」(渋谷区宇田川町、TEL 03-5456-9026)がオープンした。運営は、ロイヤルグループの外食事業会社アールアンドケーフードサービス(世田谷区)。

ソファ席などを用意した「ラウンジスペース」

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 同店は2008年12月にオープンした「ロイヤルガーデンカフェ」(港区北青山2)の2号店。1号店同様、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」の店舗プロデュースなどを手掛けてきた入川秀人さん(入川スタイル&ホールディングス社長)が総合プロデュース、入川さん率いる「iRIKAWA&Partners」がインテリアデザイン、アートディレクションなどを担当し、同社と共同で開発した。

 出店場所は5月21日開業予定のビジネスホテル「ホテルユニゾ渋谷」の2階。店舗面積は256平方メートルで、席数は、店内=102席、テラス=24席の計126席を用意。店内は古材を使用した内装に仕上げたほか、8人がけのビックテーブル、アンティークのものを使用した「かたちがバラバラ」のいすを置く。店内の一角には、同店とホテルが行き来できることから、床にはじゅうたんを敷き、ソファや「柔らかめのいす」を置いた「ラウンジスペース」なども用意した。

 店長の森重祐子さんは「(ビルを所有する)興和不動産が、朝食を提供できる店を探していたところ、当グループに出店の話が来た。双方で検討した結果、『ロイヤルガーデンカフェ』を出店するに至った」と話す。

 「East(東洋)-West(西洋)」をテーマに、有機野菜やオーガニック食材を中心にしたメニューは、平日ランチ(15時まで)=全品ドリンク付きで、「サンドイッチランチ」(スープ付き、950円)やスープ&サラダランチ(自家製フォカッチャ付き、980円)、「メーンディッシュランチ」(スープと自家製フォカッチャかライス付き、1,380円)など5種をそれぞれ週替わりで用意。1号店より種類を増やしたというスターターは、「ミニ野菜のピクルス」(480円)や「ソーセージ ザワークラウト添え」(600円)などをそろえるほか、「リコッタチーズパンケーキ」(1,080円)などの同店オリジナルメニューも。客単価は1日を通して1,600円を想定する。

 9日からプレオープンしていた同店。森重さんは「平日は近隣企業の方が、土日は渋谷に買い物に来た方や遊びに来た方が多く、テラス席を希望される方が目立った」とし、「渋谷という街は、小さい場所にいろんなお店などがひしめき合っている場所。当店では食事やお茶など、それぞれのお客さまに合った使い方で、ゆっくりと時間を過ごしていただけるような空間を提供したい。(ホテル開業後は)ホテルや他店舗の方々と地域を活性化していければ」と話す。

 営業時間は11時~23時30分。

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