「マクドナルド渋谷センター街店」(渋谷区宇田川町)のシンボルとなっている「マックフライポテト」の巨大看板が店舗改装でその役目を終えることから、日本マクドナルド(新宿区)は今後の使用方法に関するアイデアを募集する。
日本マクドナルドは現在、「新世代デザイン店舗」の出店へ向け広域渋谷圏など都心の「マクドナルド」13店で改装を進めている。10日現在、渋谷周辺で改装工事に入っているのは、同店のほか、「渋谷店」(神南1)、「東映プラザ店」(渋谷1)、「南青山店」(神宮前5)、「渋谷新南口店」(渋谷3)。「渋谷丸井店」(神南1)と、現在テークアウトのみで営業している「原宿竹下通り店」(神宮前1)も今月11日から完全休業する。
一方、「渋谷文化通り村店」(道玄坂2)は今月17日で閉店することが店頭ポスターで告知されている。ポスターには「14年間のご愛顧ありがとうございました」の一文も。
「マックフライポテト」巨大看板の行方については、「こんな場所にあったらすてき」「むしろわたしがこう使いたい」など、今後の使用方法に関するアイデアを募り、使用方法を決める。アイデア採用者には同看板とマックフライポテト(S)無料券1年分を贈る。アイデア採用者が看板を使用できない場合は、アイデア募集で決定した企画に基づき別途使用希望者を募集する。
アイデア募集期間は今月13日~21日で、25日に使用方法を発表。使用希望者を別途募集する場合は、マクドナルド公式サイトで告知する。
「新世代デザイン店舗」のオープンは4月25日(青山店のみ6月)を予定。