バルス(渋谷区神宮前5)が運営するインテリア・雑貨ショップ「Francfranc(フランフラン)」の旗艦店「AOYAMA Francfranc」(港区南青山3)が5月22日、青山通り沿いにオープンする。
総売り場面積は1フロア280坪。「アーバンカジュアル」をコンセプトに、表参道・青山エリアのファション感度の高い「大人」をメーンターゲットとした「ファッショナブルでアーティスティックなショップ」づくりを目指す。
フランフランは1992年の1号店(天王洲アイル)オープン以来、現在は全国113店舗、海外10店舗を展開する。渋谷エリアでは、「渋谷パルコ・パート2」への出店を経て2008年7月、全4フロアで成る総売り場面積365坪の旗艦店(宇田川町)を井の頭通り沿いにオープン。今月13日には銀座にも旗艦店(中央区)を出店。今後は渋谷店、銀座店と青山店の3カ所を拠点に積極的な展開を行う。
青山店の建築・内装デザインは、「Francfranc DESIGN FOR LIFE渋谷パルコ店」(宇田川町)、同社本社(神宮前5)などのデザインをしたインテリアデザイナー森田恭通さんが手がけ、外壁はカスタムペインターの倉科昌高さんが担当する。
店内は限定商品や先行発売商品に加え、「日本初上陸」のショップやカフェも併設する。併せて、ファッション感覚で季節ごとに色や素材を変えることができる家具ブランド「GLAMPIECE(グラムピース)」のソファ、ダイニングテーブル、チェアなどの発表も予定する。
同社販促チームの辻井聡明さんは「マインドエイジを25歳に設定し、ここ数年展開していたパステルカラーのイメージから、ファッショナブルでアーティスティックなものへイメージチェンジを図っている」とし、「以前フランフランでお買い物を楽しんでいた大人のお客さまにフランフランのデザイン性や機能性を再認識いただきたい」と話す。
営業時間などは未定。