東急ハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町、TEL 03-5489-5111)1Aヒントスペースで現在、今月13日から公開される映画「時をかける少女」のコーナーが展開されている。
「時をかける少女」は1978(昭和53)年に筒井康隆さんが発表して以来、2度の映画化やアニメ化されている小説。3回目の映画化となる今回の主人公は、原作の主人公「芳山和子の娘」という設定で、アニメ版主役の声優を務めた女優・仲里依紗さんが演じる。同作品では、原作小説の「その後」を描く。
コーナーでは、モニターで同作品の予告編を上映するほか、ピンク色の壁面では映画のシーンなどを紹介するパネルを展示している。
コラボアイテムでは、俳優・中尾明慶さんが作中で「鍵となる」新聞をアレンジしデザインしたTシャツや、作中で「カメラマン役」を演じた俳優・青木崇高さんが「劇中で使用した8ミリカメラ」をデザインしたTシャツを販売。いずれも「spinbox」とのコラボによるもので、価格は各2,625円。
そのほか、「ネクスタイド・エボリューション 東京ブランチ」(神宮前5)のランチバッグ(1,890円)やメッセンジャーバッグ(4,725円)、骨伝導ヘッドホン(8,925円)、ポーチ、財布なども販売。商品購入客には同作品本編カットフィルムを進呈している(無くなり次第終了)。
東急ハンズ営業企画部の三宅正和さんは「『時をかける少女』はアニメ化もされ、映画も3回目の公開で知らない人はいないだろうというくらい有名な作品。30~40代など、原作や以前公開された映画を見ていた世代から、20代の若い方まで来店いただけるのでは」と期待を寄せる。
営業時間は10時~20時30分(金曜・土曜は21時まで)。今月22日まで。