アップルストア渋谷店(渋谷区神南1、TEL 03-6415-3300)で3月10日夜、iPhoneを使った就活支援イベント「iPhone就活術」が開催された。
「iPhoneを使った就活生が増えている」などの背景を受け、「iPhoneやMac、新製品iPadが教育や学びの世界でどう利用されているのか、どう活用していくのか」を紹介する全4回の学生向けイベント「Appetizer presents」の3回目として行われた同イベント。iPhoneなどのスマートフォンに特化したメディア「Appetizer Japan(アペタイザー・ジャパン)」編集長の松村太郎さんがプロデュースする。
当日は、松村さんをはじめ、就職コミュニティーサイトの運営などを手がけるジョブウェブ(港区)の佐藤孝治社長、全国就活支援団体「就活バリュー」の公式アカウントで、就活生を中心に約4,000人のフォロアーを持つ「しゅうかついったー」代表の伊澤諒太さんが登壇。
「携帯電話とiPhoneの違い」「スケジュール管理」「ウェブエントリーへの活用法」「就活でiPhoneが役だった話」「ツイッターを利用した就活」「就職後の活用法」など、アペタイザー・ジャパンの公式アカウント「#shukatsu_i」へのツイットを交えてトークを展開。会場には就活生約50人が集まり、iPhone片手に「つぶやきながら」話を聞く姿も見られた。
2月ごろから就活を始めたという上野竜成さんと齋藤公平さんは「目指している金融業界は募集人数が昨年大幅に減少し、今年も横ばいと言われているので厳しい。ほぼ毎日説明会に行っているが、iPhoneを使って就活をしている」(上野さん)、「iPhoneを使っている人は説明会の最中に次の説明会の申し込みをしている人もいるという話を聞いて驚いたが、それができるのは良いと感じた」(齋藤さん)と話していた
次回は今月24日19時から、「学生のリアルiPhone生活」をテーマに開催予定。