中目黒にリユース&アンティーク店「アールラボ」-「R」をキーワードに展開

「R-Lab/R商品研究所」がオープンした。アンティーク商品に加え、リユース商品などをそろえる

「R-Lab/R商品研究所」がオープンした。アンティーク商品に加え、リユース商品などをそろえる

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 東急東横線・中目黒駅近くに2月3日、リユース&アンティークショップ「R-Lab/R商品研究所(以下、アールラボ)」(目黒区東山1、TEL 03-3793-6022)がオープンした。

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 1999年にアンティーク雑貨「Graphio(グラフィオ)」としてオープンし、2004年にデザイン古書店「buro-stil(ビューロスタイル)」と統合移転した「グラフィオ/ビューロスタイル」が前身となる同店。それまで、インテリア家具やデザイン書など「アンティークにこだわった商品」を扱っていたが、アールラボでは「Reuse(リユース)」「Repair(リペア)」「Resell(リセル)」などの頭文字「R」をキーワードに、新旧問わず「生活を豊かにする良質なリサイクル商品=R商品」も取りそろえるという。

 プレス担当の淡野恵美さんは「オープン当初はコレクターやアンティーク好きの方、特に男性客が多かった。徐々にアンティークが一般にも浸透し、年配の方や近隣の主婦なども来店していたが、価格的に購入しない方もいた」とし、「これまでは店に合った商品を厳選して販売していたが、R商品も取り扱うことで、低価格な商品・普段の生活に近い商品が増え顧客層が広がるのでは」と見ている。

 店舗面積は約28坪。取扱商品は、1950年代に製造された「バタフライテーブル」や、スウェーデンの家具メーカーNELOの「ラウンジチェア」などのアンティーク家具やデンマークのメーカーHEKLAの「ペンダントランプ」などのインテリア関連商品に加え、加湿器やキッチンツールセット、コーヒーメーカーなどの家電、いすやテーブルなどのリサイクル家具、スピーカーやヘッドホンなどのAV機器、バッグや靴類などのファッション関連商品、鍋や皿、ゴミ箱などの日用雑貨など。

 淡野さんは「長い間ご利用いただいているお客さまの中には『(ビンテージ家電などを扱っていたころ)のグラフィオみたい』とおっしゃる方もいる」とし、「不要品の下取り・買い取りサービス、オリジナルリメーク商品の製作・販売なども積極的に行い、店内の雰囲気も徐々に変えていく」と話す。

 従来の「グラフィオ/ビューロスタイル」は今春までに、デザイン・アート商品などのセレクト構成を高めたショップとして同店近くに移転リニューアルする予定。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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