渋谷「アップリンク ファクトリー」(渋谷区宇田川町)で2月8日、男の子の悩みや疑問に女の子が答えるトークイベント「男の子の会」が開催される。
同施設が、クリエーターやイベンター、ミュージシャンなどの活動をサポートする趣旨で無料で貸し出す企画「OPEN FACTORY」として開催する同イベント。今回、男性向けメディアの編集を行っている中村綾花さんが「同世代の男の子は余計な心配をしている」「元気がないな」と感じていたことや、自身が「男の子との恋愛の始め方や進め方に困っていた」こと、女の子の友人と「付き合うのに女性から告白しなくてはいけない」などと話すことが増えていることなどをきっかけに企画した。
中村さんは「いろいろな人の話を聞いていて、男の子と女の子のコミュニケーションや環境、役割変わってきていると感じていた」とし、「男の子が普段聞けない悩みや疑問をぶつけ、女の子が本音で答える場があれば、もっと互いの誤解を解いたりわかり合ったりするきっかけになると思った」と話す。
19時30分からの第1部では、「男の子のどんな仕草にキュンとくるか」をテーマに集まった一般女性6人が「ガールズトーク」を展開。20時45分からの第2部では、ゲストに「R25」の編集などを手がける斉藤哲也さんを迎え、メールやツイッターで事前に受け付けていた質問と、第1部終了後に来場者を対象に行ったアンケートのコメントや疑問、悩みについてトークを繰り広げる。
現在集まっている質問の中には、「合コン中に女の子同士で目を合わせて笑うのは何か意味があるのか?」「オタクの女の子は一般の男とオタクの男とどちらが良いのか?」などのほか、「哲学的な本を読む男ってどうなの?」「出勤前にどれくらい時間をかけて化粧をしているの?」など幅広い内容だという。
中村さんは「予約の段階では、男女ともに20~30代前半が多い。男性は恥ずかしいのか、女性の方が、リアクションがいい」とし、「第2回以降はきちんとテーマを決めてやっていきたい」と意欲をみせる。
開催時間は19時30分~22時。入場料は、前売り=800円、当日=1,000円。定員70人。