シンガポール発の豆乳ドリンクスタンド「ミスタービーン」、渋谷駅に初上陸

渋谷駅構内にオープンした「ミスタービーン」。ドリンクをはじめ豆乳を使った各種メニューを提供する

渋谷駅構内にオープンした「ミスタービーン」。ドリンクをはじめ豆乳を使った各種メニューを提供する

  • 0

  •  

 渋谷駅西口コンコース2階に1月30日、シンガポールの豆乳ドリンクチェーン「Mr Bean(ミスタービーン)」の国内1号店(TEL 03-6415-5108)がオープンした。日本でのFC経営は東急グルメフロント(目黒区)が手がける。

[広告]

 ミスタービーンは1995年、シンガポールのチャイナタウンにあるホーカス(屋台村)に1号店をオープン。現在、シンガポールのチャンギ空港や地下鉄(MRT)主要駅などを中心に55店舗を展開している。

 昨年、二子玉川にシンガポール料理店「シンガポールマジック」を出店した同社は、シンガポール大使館の関係者からの紹介を受けて今回の日本初上陸に至ったという。同社木村知郞社長は「日本でも拡大を続けている豆乳市場だが、単なる健康食品としてではなく、もっとスタイリッシュで新鮮な飲み物として、多くの日本人にさまざまな生活のシーンで『Soya Milk(豆乳)』を楽しんでいただきたい」と話す。

 昨年11月までワッフル店「ミスターワッフル」が出店していた同所。店舗面積は約4坪。黄緑を基調としたファサードには、キャラクター「Mr Bean君」のロゴを掲出。現地の店舗を手がけるデザイナーをそのまま起用し、「シンガポールのイメージを大事にした」という。

 メニューは「クラシック」(150円)や「バニラ」(200円)、「タピオカ」(300円)、「チョコレート」(ホットのみ、300円)、「マンゴー」(コールドのみ、300円)などの搾りたての豆乳を使ったドリンク類をはじめ、「バナナ」「ライチ」(各320円)などのスムージー。さらに豆乳プリン「豆花 クラシック」(200円)、「ソヤソフトクリーム クラシック」(180円)や、今川焼き風の「パンケーキ ごまあん」「パンケーキ ハムチーズ」(160円)などのデザート類も用意する。客単価は350円前後を見込む。「豆乳飲用者は40代の女性が多いが、20~30代の女性にも飲用していただきたい」(木村社長)。

 「(渋谷は)若者文化の世界の情報発信都市。1日250万人を超える乗降客数がある渋谷駅に出店することで、より多くのお客さまに当店を知っていただきたい」と木村社長。「駅ナカを中心に年内に3店舗をオープンする予定」とも。

 営業時間は7時~21時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース