渋谷・宇田川町方面の街中で11月21日夜、全身黒タイツのホタル軍団約30人が駆け抜けるパフォーマンスが行われた。
パフォーマンスは、「So-net光」を展開するソネットエンタテインメント(品川区)が、「キミニ ヒカリヲ」をテーマに繰り広げる光のパフォーマンス企画「hotaru-san(ホタルさん)プロジェクト」の一環。
全身黒タイツに身を包み腰から淡い光を放つ球をぶら下げるhotaru-sanは、大学生・専門学校生を中心に構成される。当日、秋葉原、銀座を経て渋谷に移動したhotaru-sanは、ハチ公前広場では円陣になってハチ公を取り囲みほのかに照らし出した後、渋谷センター街を抜け109方面へ移動。再度、ハチ公前広場に戻り一列に並んで光のパフォーマンスを行い、新宿へ向かった。
渋谷の街中では通行者が、突如現れた黒タイツ軍団に驚きながらも、そのユニークな姿に笑みをこぼす姿が随所で見られ、急いで携帯電話のカメラを向けていた。
同社会員マーケティング室マーケティング課チーフの中里貴之さんは「ソネットは、光ファイバーを通じてエンターテインメントを追求するのが企業理念。hotaru-sanは光を通じて街を元気にしていくのがコンセプト。みんなが面白おかしくサイトに集まってもらえれば」と話す。
当日の模様は後日、スペシャルサイト内で動画でも紹介する。今後も街中でのパフォーマンス企画を検討していくという。