Twitter、日本の携帯向けに公式サイト-デジタルガレージと共同開発

Twitterの携帯サイトが公開された。写真は同サイトのタイムライン画面

Twitterの携帯サイトが公開された。写真は同サイトのタイムライン画面

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 インターネット支援事業を手がけるデジタルガレージ(渋谷区富ヶ谷2)は10月15日、ミニブログ「Twitter(ツイッター)」の携帯電話向け公式サイトをオープンした。

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 同社と米Twitter社が今年前半に日本国内で行った調査で、携帯電話からツイッター使用するユーザーが全体の95%に達したことなどを受け、「より多くのユーザーにツイッターの楽しさが広がること」を期待し、同サイトを共同開発。公開前には、海外端末向けのモバイルサイトに「ウマレル」と書かれたティザー広告が出現し話題になった。

 2008年4月より公開していた海外端末向けのモバイルサイトでは、日本の携帯電話では一部利用できない端末もあった。今回のサイトは国内の携帯電話向けに開発したため、「ほとんどの携帯電話」からアクセスできるようになったという。

 今回の公開に伴い「新機能」を公開。携帯電話会社の端末ごとに仕様が異なる絵文字を、投稿したユーザーの意図に合った絵文字を表示する「絵文字変換機能」、第三者に読まれることなく、ユーザー間でのメッセージ送受信に対応する「ダイレクトメッセージ機能」のほか、携帯電話のカメラで撮影した写真をアイコン画像として登録できるなど、名前や自己紹介、アイコン画像などのユーザー情報の変更ができるようになった。

 Twitterは、ユーザーの「What are you doing?(いま何しているの?)」という問いかけに対し、ウェブやSMS(携帯電話同士で短い文字メッセージを送受信できるサービス)などを通じて多くのユーザー同士がメッセージをリアルタイムに交換できるソーシャル・メッセージング・サービス。米Twitter社が2006年6月に立ち上げ、現在では個人だけではなく組織単位での利用も進んでいる。

 同社子会社のCGMマーケティング(同)は同日、携帯電話からTwitterを利用するユーザー向けの情報サイト「ツイナビモバイル」を公開した。

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