アーティストが「ミッキー」「ミニー」のトートバッグをデザインしたオマージュ企画「The Artists Who Love Mickey Mouse&Minnie Mouse」が8月21日、青山・スパイラル(港区南青山5)1階スパイラルガーデンで始まる。
昨年4月に始まった同企画では、サイドポケットが特徴のバッグ「ルートート」シリーズを手がけるスーパープランニング(静岡県浜松市)がウォルト・ディズニー・ジャパン(目黒区)ディズニー・コンシューマー・プロダクツと契約を結び、ライセンス商品を展開する。
縦21.5センチ、横18.5センチの「ベビーサイズ」のルートートを「キャンバス」に、学生やスウェーデンのファッション・ジュエリーデザイナーなど初参加となるクリエーター全54組がデザインを手がけた。
フランスなどで活動するイラストレーターでグラフィックデザイナーのギョーミットさんは「シンプルな幾何学的な形と限られた色」でキャラクターを表現。日本グラフィック展やカンヌ国際広告祭などで賞を受賞しているアイキャッチャーデザイナーでイラストレーター・都築潤さんは1928年に米国で公開した「蒸気船ウィリー」に登場するミッキー・ミニーを描いた。ほかにも、シルエットやキャラクターのパーツをモチーフにしたアイテムもそろえる。
価格は各3,675円。同会場では全アーティストの作品を展示・販売。今月31日まで。来年開催予定の3回目の作品も公式サイトで公募する。公募期間は10月1日~11月30日(予定)。