米アウトドアブランド「マウンテンハードウェア」、原宿に日本初の旗艦店

原宿にオープンする「マウンテンハードウェア原宿店」のファサードイメージ。日本初の旗艦店では約200アイテムを扱う

原宿にオープンする「マウンテンハードウェア原宿店」のファサードイメージ。日本初の旗艦店では約200アイテムを扱う

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 原宿・明治通り沿いに9月10日、米カルフォニア発のアウトドアブランド「マウンテンハードウェア」の旗艦店(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-4505)がオープンする。運営はスポーツ・アウトドアウエアメーカー「コロンビアスポーツウェアジャパン」(神宮前1)

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 1993年、米カルフォルニアで現社長であるマイク・ウォーレンフェルズさんら4人が立ち上げた同ブランド。米国では2003年3月にコロンビアスポーツウェア・カンパニーが買収、日本では2008年1月より同社が取り扱いを開始した。

 同社マーケティング担当の平松美幸さんは「健康志向の流れでアウトドア市場の広がりを感じている。近年、登山やトレイルランニング、マウンテンバイク、バックカントリースキーなどのアウトドアアクティビティを始める人が増えてきており、日本でもマウンテンハードウェアの製品を多くの人に提供したいと思っている。全商品を展開できる旗艦店を持つことにより、ブランド全体を表現することができるようになる」と話す。

 日本初となる旗艦店は1階・2階の2フロア合わせて計156平方メートル。店内は黒と黄色を基調に、ナチュラルストーンやウッド、メタルなどで装飾し、山岳テントをモチーフとしたフィッティングルームを配置する予定。

 1階では、ハイブリッドジャケット「クレイマージャケット」(4万7,250円)などアルパイン用、バックカントリー用などのウエア類を中心に扱う。2階では、シングルウォールテント「EV3」(12万6,000円)、バックパック「ダイアマティッシマ」(2万6,250円)などのギアのほか、アウトドアシューズブランド「モントレイル」のシューズも扱う。全体で約200アイテムの商品をそろえる予定。

 平松さんは「若年層のアウトドアアクティビティの関心度の高さもさることながら、原宿・明治通りかいわいには有名アウトドアブランド店やアウトドア専門店などが出店している。エリア的に考えてもユーザーの利便性、期待度は大きいと考える」と話す。「アウトドアにかける情熱を多くの人と共感できる店づくりを心掛けたい」とも。

 営業時間は11時~20時。

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