人気アニメ「ドラえもん」の放送30周年を記念し、ドラえもんの妹キャラクター「ドラミちゃん」をモチーフにした展示販売会「ドラミちゃんアラモード」が8月14日、渋谷・ロゴスギャラリー(パルコ・パート1、TEL 03-3496-1287)で始まった。
「ドラえもん」は、漫画家の藤子・F・不二雄さんが1969(昭和44)年から小学館の学年誌で連載した同名漫画が原作。主人公は小学生の「のび太」で、ドラえもんは22世紀からやって来た未来のネコ型ロボットを指す。アニメは、ドラえもんが「4次元ポケット」からさまざまな「ひみつ道具」を出してのび太のピンチを助けるという展開を軸に、テレビ朝日系などで1979(昭和54)年から放送を開始。翻訳版の漫画・アニメも世界各国で放映するほか、映画シリーズやキャラクターグッズなども幅広く展開する人気作品になっている。
同展は、ドラえもんの妹で、「チェックのポケット」「赤いリボン」「花のシッポ」などが特徴のネコ型ロボット「ドラミちゃん」に焦点を当てた。期間中、アパレルブランドやアーティストら15組が、ドラミちゃんをモチーフにデザインしたTシャツやトートバッグ、タオルなどを一堂に集めて展示販売するイベントショップを展開する。
参加するのは、「コエダリアン」などのキャラクターで人気を博すイラストレーターのタケヤマ・ノリヤさん、落書き風の線描やCGなど幅広い表現で活躍する青木克憲さんら8組のアーティストと、渋谷パルコにも出店する「LIVE by Q■」「goocy」「ワールドワイドラブ」など7ブランド。会場では、各アーティストが手掛けるドラミちゃんTシャツ15種類(各3,675円)のほか、肩口に赤いリボンをあしらったTシャツ(LIVE by Q■、7,245円)や、ドラミちゃんの顔が大きくプリントされたトートバッグ(ワールドワイドラブ、3,360円)など、それぞれのスタイルで「おしゃれドラミちゃん」を表現する。
15日・16日は、ロゴスギャラリーをはじめ渋谷パルコ各所でドラミちゃんが登場(両日12時~、14時~、16時~)。期間中、パルコパート1・1階のカフェ「moph.(モフ)」でも「ドラミちゃんケーキ」を提供する。
営業時間は10時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。今月26日まで。(本文中の■はハートマーク)