2016年東京オリンピック・パラリンピック招致を応援する巡回展覧会「2016 Exhibition」が8月6日~11日、神宮前の「プロモ・アルテギャラリー」(渋谷区神宮前5、TEL 03-3440-1995)で開催される。
会場で展示するのは、広告ディレクターやカメラマン、イラストレーターなどのほか、アスリートやタレントを含む204人が「東京オリンピック」をテーマにデザインした名刺サイズの作品。来場者は入口で五輪カラーをモチーフにした5色の箱を手に、気に入った作品をストックから自由に選んで箱に入れ、持ち帰ることができるシステムになっている。
作品の裏面には各自の連絡先(最低限メールアドレス)も記載してあるため、気に入ったクリエーターに連絡を取ることもできる。会場で来場者とクリエーターが「出会い」、その出会いが伝搬する可能性を秘めている点から、「発展性のある展覧会となること」が同企画の狙いだという。
同会場での開催後、東京都庁南展示室(今月11日・12日)、「竹尾 見本帖本店」2階(千代田区、24日~28日)、日比谷線銀座駅~日比谷駅間の地下通路「銀座ギャラリー」(27日~9月9日)を巡回する。
2016 Exhibition実行委員長の池田享史さんは「200人を超える作品をぜひ手に触れて実感してみてほしい。10月2日の開催地決定まであと60日を切った。みんなで東京を応援しよう」と話す。
営業時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。