吉本興業所属お笑い芸人の「ポージング」を子どもたちが写生するイベントが8月4日、ヨシモト∞ホール(渋谷区宇田川町)で開催された。
当日は、応募者の中から選ばれた小学生33人が参加。大西ライオンさん、5GAP、ジョイマン、くまだまさしさんがそれぞれネタを披露すると、場内から笑い声が上がった。
その後、出演者全員がステージ上でポーズをとり写生イベントが始まると、真剣な様子で絵を描き始める子どもたち。はんにゃが好きだという大田区在住の楓ちゃん(小学2年)は「ネタで面白かったのは大西ライオン。顔が描きやすかったからくまだまさしを描いた」と話していた。
同ホール支配人の坂本直彦さんは「夏休みの宿題にひっかけて、こうした無料イベントを開くことで子どもたちに楽しんでもらえたら」と話す。「今後も写生大会に限らず、小学生を対象としたイベントを企画していきたい」とも。
絵は今月4日~27日、同ホール内で展示。18日も同様のイベントを開き、出演した芸人らが入賞作品を選ぶ予定。