広尾に「自家製ソーセージ」主力のイタリアン-際コーポが新業態

「サルシッチャ・ウノ」外観。生ソーセージやチョリソーなど種類豊富な自家製ソー
セージを提供

「サルシッチャ・ウノ」外観。生ソーセージやチョリソーなど種類豊富な自家製ソー セージを提供

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 「紅虎餃子房」などの飲食店経営・プロデュースを手掛ける際コーポレーション(目黒区)は5月25日、自家製ソーセージを扱うイタリアン食堂「Salsiccia 1(サルシッチャ・ウノ)」(渋谷区広尾5、TEL 03-6277-4051)をオープンした。

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 同店は、同社の洋食事業部・統括料理長、浅倉浩二シェフの「今度の店はサルシッチャ(ソーセージ)にしたい」という思いから出店。「材料の仕入れから仕込みまでこだわって作り上げた」(同)という自家製ソーセージを提供する。

 広尾駅に近く広尾商店街に面した店は、1・2階フロアを合わせ店舗面積約29坪。木目を基調にした店舗デザインが特徴で、1階はテーブル席16席、カウンター席13席。2階にはテーブル席38席を設けた。

 主力のソーセージは、ドライトマトやバジル、ナッツの入った生ソーセージや、唐辛子を使ったチョリソーなどアレンジを加えた自家製。皮は羊腸、豚腸などを使い、ソーセージの種類別にや豚、サラミなど中身の配合を変える。「唐辛子の入ったスモークソーセージ」(780円)、「くるみ、ナッツの入った厚切りソーセージ」(880円)などのほか、ソーセージ盛り合わせ(S=1,380円、M=1,800円、L=2,500円)「ソーセージと野菜のボリート」(S=1,480円、M=1,900円)なども提供。

 このほか「サルチッチャとトマトソース、アマトリチャーナ リトガニー」(1,380円)などのパスタや、「野菜のバーニャカウダ」(1,200円)など、定番イタリアンもラインアップ。千葉県「千代牧場」から直接仕入れた黒毛和牛を丸ごと1頭仕入れ、ステーキ、カルパッチョなど部位に合った方法で調理する牛肉料理も提供する。

 客単価は4,000円。同社広報担当者は「食事でもバール(軽食)でも、お好みで気軽に利用できる街のトラットリア(食堂)として親しまれる店を目指す」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時。

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