「HOLGA」「LOMO」などのカルトカメラを取り扱うパワーショベル(渋谷区代官山1)は6月12日、ドイツのカメラブランド「AGFA PHOTO」の新作デジタルカメラ「AGFA sensor505-E」を日本限定で発売した。
同モデルは、ブランドの定番ラインアップを思わせるシルバー、ブラック2色のボディーと、「シンボル」のオレンジシャッターボタンが特徴。同社が独AGFA PHOTOにオーダーしたオリジナルモデルで、初回は1,000台を限定販売。500万画素、5メガピクセルのCMOSセンサーを搭載し、ビデオ機能・ウェブカム機能も。本体に加え、セットで専用ポーチやUSBケーブルなどが付く。価格は15,000円。
同社直営店「Camera Cabaret Grand Shop(カメラキャバレー・グランドショップ)」(神南1、TEL 03-5428-5162)をはじめ、書店・雑貨店「ヴィレッヂヴァンガード」各店などで販売。
AGFA PHOTOは、1867年ベルリンで染料製造会社として創業後、フィルム製造に業態を拡大したメーカー「AGFA」の幹部社員が設立。デジタルカメラの普及に伴い2005年にいったん倒産。独「LUPUS」が事業を引き継いだ。
2000年に設立されたパワーショベルでは、AGFAやLOMO などのカルトカメラをはじめ、オリジナルのトイカメラなども企画。2005年には音楽レーベル出版レーベルを始動し、事業を拡大している。