渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)は6月18日から、同パート1・1階エントランスと7階レストランフロアに世界最大級の3Dデジタルディスプレーを導入した。
ディスプレーは、デジタルサイネージメーカー「VMJ」(千代田区)が昨年6月に商品化した世界最大級「65型」で、最大約80センチのポップアップを裸眼で視認できるのが特徴。商業施設での本格的な運用は渋谷パルコが初めて。すでに導入済みの2Dデジタルサイネージ22基と連動し、集客力を強化する。
1階エントランスに導入したのは、液晶パネルの前面に特殊なガラスフィルターを取り付け、裸眼での立体視を可能にした「65型マルチユーザー3Dディスプレー」。画面サイズは横1428×縦804ミリで、シーズン商品やセール、イベントなどに関する情報を発信する。
40型3Dディスプレーを導入する7階では、各店舗のメニュー写真などを立体映像で上映する。