ABC本店でホンマタカシさん「写真ワークショップ」-自著をテキストに

ワークショップでは自身初の「写真論」を書き下ろした新著(写真=カバー)をテキストに使用

ワークショップでは自身初の「写真論」を書き下ろした新著(写真=カバー)をテキストに使用

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 青山ブックセンターは7月より、写真家ホンマタカシさんによるワークショップ企画「たのしい写真 よい子のための写真教室」を同本店(渋谷区神宮前5、TEL 03-5485-5511)「カルチャーサロン青山」で開催する。

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 英ロンドンのファッション誌「i-D」などで活躍後、1998年に東京郊外の風景や子どもたちを撮った「東京郊外」シリーズで木村伊兵衛写真賞を受賞。雑誌や広告などでも活躍するホンマさんが、課題やグループワークを通じ写真の「読み方」「使い方」をレクチャーするワークショップ。

 テキストとして使用するのは、5月下旬発売の同名新著「たのしい写真 よい子のための写真教室」(平凡社刊、1,680円)。ホンマさんがこれまでの経験を元に書き下ろした初の「写真論」で、図版も多数収録。ワークショップでは同著をベースに、全8回にわたりホンマさん自ら写真論を解説する。

 定員は35人で、初心者や写真家志望、出版関係者やキュレーター、デザイナーなど写真関連の職業に就く人など条件は問わず、撮影に使うカメラはフィルム、デジタルいずれも可。7月14日を皮切りに、隔週火曜の19時~21時にワークショップを開く。

 第1回はイントロダクション。以降7回までは各会の課題発表と講評を中心に構成し、ワークショップ内でのプロジェクト発表で講義を締めくくる。参加料は42,000円(8回分、別途テキスト代)。電話予約後、プロフィールと「印象に残っている1枚の写真」に対する理由と説明文を添えてメールを申し込み、応募者多数の場合はホンマさんが選考を行う。応募受け付けは6月22日まで。

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