東急ハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町、TEL 03-5489-5111)1Cフロアで5月中旬より展開しているご当地サイダー・ラムネコーナーが話題を集めている。各地から取り寄せたサイダー・ラムネは約50種類。「イカスミラムネ」などの「変わり種」も取りそろえ、想像力をかき立てるラインアップも人気を呼んでいる。
同店では暖かくなり始めるこの時期、地域のサイダーやラムネ類を例年投入してきたが、「ここまでの規模は初めて」(東急ハンズ広報担当者)。北海道から沖縄まで各地のサイダー・ラムネがそろう中、オリーブ果汁を使った香川のサイダー「オリーブサイダー」や、有馬温泉名物「有馬サイダー てっぽう水」などはすでに売り切れたという。
「変わり種」の中でも特に人気が高いのは、イカスミとラムネをミックスした「不思議な味」が楽しめる函館産の「函館イカス!ミラムネ」(210円)。このほか、スパイスが効いた「カレーラムネ」なども人気。
「103(テンザン)サイダー」(189円)は、隠し味にすだちを使った佐賀県の地サイダー。横浜開港150周年記念の「横浜サイダー」(158円)は、低カロリーがウリ。都内からは、世田谷近くの多摩川の清流をイメージした「世田谷サイダー」(300円)などが登場した。売り場では、レトロなものからインパクトのあるものまで各地の個性が出たラベルデザインも楽しめる。
今後順次売り場を変えながら夏まで展開予定。営業時間は10時~20時30分。